まずは頭を落とし、内臓を取ります。鱗はありません。
内臓は肝は使えるので別皿に。
適当大きさにぶつ切りにします。唐揚げは薄めに。汁に入れる分は厚めに。
非常に水分が多い魚なので、8時間ほど置き、水分を飛ばします。
【ゲンゲの唐揚げ】
・醤油
・酒
・味醂
・生姜
①ぶつ切りにしたゲンゲを上記調味料(適当な分量で混ぜる)に1時間つける。
②揚げる。
プルプルした食感で、真ん中に骨がありますが非常に身離れがよくおいしいです。
【ゲンゲ汁】
・一番出汁
・薄口醤油
・酒
・味醂
・白味噌
・赤味噌
・焼きネギ
・豆腐
・ゲンゲの肝
①一番出汁にゲンゲを加え煮る。
②上記調味料を加える。赤味噌をメインに。白味噌は甘みを加える程度に。
③豆腐やねぎを加え完成。
ゲンゲは出汁が出て非常においしいです。
見た目が気持ち悪く、ぶよぶよした魚ですが、見た目とは裏腹に非常にさっぱりとした味わいです。
コラーゲンが多いのもいいですね。
水分を適度に抜くのがポイントです。
あまり高い魚ではないので、夏に入る前の今がおススメです。
